

2025-03-07
63期生 卒業式
3月5日に63期生の卒業式が行われました
今年度は55名の学生が卒業します。
あいにくの天気となりましたが、大勢の保護者の方々が参列していただきました。
63期生から新カリキュラムになり初めての授業がたくさんありました。クラスの仲間と支えあいながら頑張ってきました。大変なこともたくさんありましたが、多くの知識を身に付け本日卒業となります。
渡辺学校長から名前を呼ばれ、一人一人卒業証書を授与されました。また、今年は在学中に学業成績が優秀で他の学生の模範となり得る者に贈られる学校賞は2名、大浦綾乃さんと丸尾花さんが選ばれました。
校長の渡辺先生から3つの大切なこととして、1つ目に「学び続けること」患者さんはひとりひとり疾患の違いがある、看護をするために疾患の理解を深める事が大切。学び続ける事は人生を豊かにする。2つ目は「人に寄り添うこと」患者が亡くなるその時まで看護は続く、疾患をみるだけでなく人をみて寄り添ってほしい。3つ目は「自分を大切にすること」疲れたら助けてもらうこと、周りの仲間に相談をしてください。とお言葉をいただきました。
JA長野厚生連代表理事理事長、洞和彦様からは、63期生の皆さんはコロナが収束せず再流行を繰り返す中での学びとなったと思います。その中で学んだこともしっかり自分の身になっているか不確かに感じていることもあったっと思いますが、学び続ける事でそれが自分の礎になると感じていけると思います。超高齢化の社会を見据え、その社会を支える看護を続けてほしい。卒業は看護人生のスタート、これから高い壁にぶつかることもあると思う、上手くいかないときもある、そこに挑むことに成長がある。失敗から学ぶ工夫と努力を続けていってほしいとお言葉をいただきました。
63期生代表者の答辞の大浦綾乃さんから実習先での患者様、臨床指導者の方々、教員への感謝の気持ちが述べられ、また、家族への感謝の思いと3年間の思いが伝わってきました。
最後に本年度は佐久市長や長野県農業協同組合連合会の方々、長野県の厚生連事業所の院長、看護部長の方々へ感謝の手紙を卒業生から渡すセレモニーを行いました。
また、国家試験対策として補習講義をしていただいた医師の皆さま、3年間実習でお世話になった実習病棟へ感謝の手紙を書きました。大勢の皆さまに指導・支援をしていただき、本日卒業できることに感謝をいたします。
無事に式が終わり、63期生が卒業できた安心感と寂しさがでてきます。無事に卒業できたのは、病院で指導してくださった臨床指導者、スタッフの皆様、学生を受け入れてくれた患者様、ご家族の皆様、講義に来てくださった医師の皆様、そしてご家族のサポートがあったからこそだと思います。
卒業後も教員はいつまでも63期の皆さんを応援しています。卒業おめでとう!
前日の予餞会
後輩たちとの最後の交流をしました。ビンゴゲームをしたり、後輩達の質問に答えたりし、これからの学習の仕方や過ごし方についてエールを送りました。
3年生の皆さん本当にありがとうございました。