2024-01-29
1月24日 近況報告!
1月24日の学校での様子をお伝えします。
2年生は成人・老年実習6日目でした。成人実習の学生達は、消防署・市役所・透析・検査室など様々な場所を周り実習しています。老年実習の学生達は受け持ち患者さんの問題点を考え、看護過程を展開し、必要な援助や指導を実施しています。
1年生は1月から国際化と看護の講義が始まりました。この日は当院の小児科医の坂本医師が来校してくださりました。坂本医師は新聞やテレビなどにも取り上げられているので、ご存じの方もいらっしゃると思います。「教えて!ドクター」という自宅での子どものケアがわかるような冊子やアプリのプロジェクト責任者も担当していました。
坂本医師は国際保健医療科の研修医海外研修や海外渡航者外来などにも携わっており、自分の海外での活動経験を踏まえ、講義をしてくださりました。また、現在セネガルで青年期海外協力活動隊として仕事をしている佐久医療センターの助産師の三井さんとオンラインでつなぎ、現地の様子や活動状況のお話もいただきました。
海外に渡航する前に、その国の現地語の学習をして向かうそうですが、今も言葉の勉強をしているそうです。三井さんは病院勤務で一緒に仕事をしていた同僚であり、久しぶりに彼女と会話ができ、非常に嬉しく思いました。病院で働いていた時より、さらに笑顔が輝いていて、充実して仕事をしていることを実感することができました。セネガルは日本と8時間の時差があるそうですが、忙しい中、早朝より学生たちのためにありがとうございました。坂本医師と三井さんの貴重な話を聞くことができる良い講義になりました。
3年生は事務の佐々木主任より国家試験に向けてメンタルトレーニングの特別講義をしていただきました。
特別ゲストとして昨年まで看護学校で、3年生にもご指導いただいた金澤さんも来校してくださり、みんなで体も動かしながらの講義がスタートしていきました。
講義の中では「感謝」の気持ちを大切にすることから始まり、各自が目を閉じて自分自身の感謝する人を思い浮かべていました。メンタルテクニックや丹田呼吸法・安定のツボ・スポーツメンタルトレーナーの名言など、年々内容はバージョンアップされています。
国家試験が近付くにつれて、不安や緊張も高まっていた学生たちでしたが、メンタルを整えるためのコツも掴んだようで、表情も明るく楽しそうに講義を受けていました。
看護師国家試験まであと少しですが、気持ちも整えて試験に臨んでもらいたいですね。