2023-11-30
統合実習終了
11月29日 62期生の統合実習が無事に終了しました。
統合実習では、複数受け持ち患者を持ち、学生同士でどのような援助をどの時間に援助するか自分たちで考え行いました。また、病棟の師長・リーダー・チームスタッフにつかせていただき、一緒に行動しできることは体験させていただいたりと学びを深めることができました。
昨年はコロナ禍であり学内実習がメインになり、夜間実習も行うことができませんでしたが、今年度は夜間実習も行うことができました。
最後の実習ということもあり、看護計画に沿って援助ができるよう学生同士で考えたり、自分たちから積極的に質問したり、報告したりする姿に成長を感じました。
統合実習では災害訓練も行われ、その状況に沿って救出方法を考え、メンバー同士で協力しあい、寮・実習室から体育館まで移動させました。当院のDMATのスタッフさんが応援に来てくださり、ご指導いただけました。本当にありがとうございます。
最終日は佐久総合病院のAホールにてそれぞれの病棟で学んできたことをパワーポイントを利用し発表し合いました。病棟の指導者さんも来てくださり、活発な質疑応答もみられ、最後の学びを深めることができました。指導者さん方は、多忙な勤務の中、早くから発表を聞いてくださる方達もあり、感謝の気持ちでいっぱいです。
発表終了後、指導者さんからメッセージつきの合格鉛筆やある病棟からは師長さんが書いてくださったメッセージもいただき、和やかな空気に包まれていました。
学校玄関には、教員、職員からのメッセージ、下級生たちからのメッセージが飾られ、無事に統合実習が終わりました。
3年間で1035時間の実習を乗り越えてきた学生達は、色々なことがありました。
2年時の実習では、臨地実習に行けず、オンライン実習、学内実習を行った時もありました。
今年度からは臨地実習へ行くことができ、臨地実習で様々な経験をさせていただきました。
この経験が必ず看護師として役にたつことは間違いありません。看護師になるためには、あとは国家試験合格のみです。実習が終了した今から国家試験に向けて、どんどん学習していきましょう。夢の看護師まであともう少しです。