2023-01-28
成人・老年実習終了
12月は学内での実習になった成人・老年実習ですが、今回は臨地実習をさせていただきました。実習場所は佐久総合病院本院・佐久医療センター・小海分院・厚生連鹿教湯病院と4か所にわかれています。鹿教湯病院は、学校より遠方のため、学生たちは実習期間中病院の寮に滞在して生活していました。
学生たちは夏の基礎Ⅱ実習以来の臨地実習であり、学内実習であった12月とは違い、電子カルテや患者さんから情報収集をしていきました。グループメンバーも6~8人と多く、病院全体がコロナ禍で忙しい業務の中、病棟の指導者さん、スタッフのみなさんは、学生に丁寧に教えてくださいました。
学内実習とは違い、患者さんと関わる中で必要な看護を理解していくことができ、自分たちになにができるかしっかり考え、笑顔で関わっている姿に臨地実習ができ、本当に良かったと思いました。実習の経験は、看護師になっても忘れられないものになります。私も学生時代に関わった患者さんはいまだに覚えています。
学生は、看護過程の記録で睡眠不足の日々ではありましたが、実習初日と最終日を比較すると知識面でも、技術面でも全く違い、成長する姿をみることができました。学生のみなさん実習お疲れ様でした。
今後の実習は3年生の領域実習になります。今までと違い、毎月実習していくようになっていきます。事前学習から大変ですが、看護師になるために必要な過程です。時間を有効に使っていきましょう。