CAMPUS LIFE

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キャンパスライフ

2年生は、夏に行った基礎看護学実習Ⅱが終了後、冬のこの時期に成人・老年実習を行っています。

成人実習では、疾病・障害を有する対象者を総合的に理解し、健康段階に応じた看護を実践する能力を養うという目的があり、老年実習では、老年期にある対象者の特徴を総合的に理解し、尊重する態度を持ってQOL向上のための看護を実践する能力を養うという目的があります。学生は12月・1月と実習になります。

本来であれば臨地実習として、各病院で実習をさせていただくのですが、今回は、コロナ禍での感染状況を考慮し、学内で行いました。

まず、学生が集団で集まることを避けるためオンラインでの実習を行い、ICTとして登校が取り入れたmanabaを活用し、紙面上の患者情報から看護を展開し、manabaでの記録提出や試験等を行いました。各教員がオンラインで個々に学生とやりとりをして記録指導を行いましたが、学生達はICT使いこなすのが早いです！

登校してきてから老年実習では、試験を行ったり、成人実習では教員が患者役となり生活指導を実施しました。また、今回の紙面上の患者の状況を踏まえての技術試験を行いました。患者の状況をその場でアセスメントし、学生同士がペアになって行う技術試験は今後臨地実習に行ったときに活用できるのではないかと思います。

今回の実習は学内での実習になりましたが、1月はどうなるのか？コロナの感染拡大がどうなるか本当に先が見えません。その中でも学生たちがしっかり学びに繋げられるようにしていきたいですね。みなさん頑張って下さいね。