60期生 基礎Ⅰ-1実習
今年入学した、1年生(60期生)の初めての実習「基礎看護学実習Ⅰ-1」を、6月26日、27日の2日間で佐久総合病院グループの3病院で実施させて頂きました。
実習前には、佐久総合病院グループ關真美子統括看護部長より、病院の概要や実習に向け看護学生へのアドバイスなどの講義を頂きました。
実習1日目は、緊張した面持ちで、患者さんが療養される病室・病棟について説明を受けたことをメモにとり、またスケッチを描くことで細部までベッド周囲や病室の様子を知ろうとしていました。また、病院内の外来や薬剤部・検査室・リハビリ室・透析室などを案内して頂き多様な機能があることを学びました。
2日目の実習では、看護師さんの仕事をそばで見学させて頂きました。その内容は、患者さんとの関わりから、症状や望んでいることを判断し対処する場面や、様々な援助、またチームで情報交換をしながら進めていく場面や機敏に物事を進めていくことにも感動していました。看護師の仕事内容から学内で学ぶ知識や技術・コミュニケーションなどの関連性を実感していました。
今回の実習で、「看護師になることを改めて決意した」「自分の目指す看護師像が見えてきた」とも学生は語っていました。ご協力頂いた皆さんに感謝して実習は終了しました。
7月1日にまとめ発表をし、活発な意見交換がされ更に学びを深めることができました。
次の実習は11月、実際に看護援助を実践する実習となります。更に学習や技術を積み重ね、成長して臨むことを期待しています。
1学年担当教員