9月6日～21日まで、基礎看護学実習Ⅱを行わせていただきました。今回の実習は、初めて11日間という長い期間に加え、実際に患者さんを受け持たさせていただきました。

　最初に、患者さんの情報収集を一から行い看護過程に繫いでいかなければなりません。また、初めて電子カルテを操作するということもあり、実習に行く前は緊張と不安でいっぱいでした。また、観察は、1年生の実習の時はバイタルサインが確実に測定できていることが主でしたが、今回は更に患者さんにあった観察項目も観察し、報告をしました。私は初日、患者さんの何をどう観察して良いのか分からず、とても悩んだ事を覚えています。しかし、先生や指導者さんの助言を元に、その患者さんにあった観察項目を整理することができました。

　今回の実習では、患者さんや医療従事者の方たちとのコミュニケーション・連携がとても大切なことに気がつきました。看護を展開していく上で、まずは患者さんとコミュニケーションをしっかり取り、お互いへの警戒心が緩和すれば、その分看護も提供しやすくなっていくと思いました。しかしそれを行うには、他の方たちとしっかり連携をし、報告・連絡・相談をすることが看護へ繋がっていくと感じました。

　今回の実習は、自分の中でもっとこうしておけば良かったと思うことがあります。そのため、11日間で学べたことや、やり残した事を絶対に忘れず、今後の実習に活かしていきたいと思います。

 

　　　　横澤柚葉