私の取り扱い説明書
その1
皆さんにとって人間関係ってどんな存在ですか?
それによって安心し、癒され、励まされる。居心地の良い場所となり得ますよね。
しかし同じ言葉なのに、それによって悩まされ、時に苦しみ、一切遮断して自分の世界に籠りたくなる。
大切なのに鬱陶しい、両価的で摩訶不思議な存在と私は感じています。
その人間関係について昔の偉い人は興味深い話を残しています。
「対人関係は相互作用の延長上に成り立っている」
何のこっちゃ?ですよね。
もう1度読んでみると相互作用・・お互いがって事ですよね。
ある人が優しくしてくれた。
よく考えてみると自分がその人を大切に思って接していませんか?
ある人がどうしても気に入らない。
でも自分もその人が嫌いだから不機嫌な態度で振る舞っていませんか?
人は変えられなくても自分は変われる、だから自己成長できるよう意識して日々を送ってみると魅力的な人間に近づけるかもしれません。
その2
「1時間幸せになりたかったら酒を飲みなさい」
「3日間幸せになりたかったら結婚しなさい」
「8日間幸せになりたかったら豚を殺して食べなさい」
「永遠に幸せになりたかったら釣りを覚えなさい」
某国の有名な諺です。
物心ついた時には既に釣りをしていました。
食べられる魚中心に釣っていましたが今は海、それも舟釣りばかりです。
無心で糸を垂れる心境には至れず、食べる事ばかり空想している為か目覚ましい釣果には至れません。
それでも釣行前日からソワソワし眠りたくても眠れず。
まるで遠足前の子供と変わりありません。
全く大人気ないですが準備段階から魚が釣れている最中でも心は浮足立っています。
例え貧果でも懲りずに次の釣行を模索しています。
普段からこんな事考えて生活しています。この類の話を振られると止まらなくなる危険性が高いので取扱いご注意願います。
曽根原 豪